走水と鬼泪山~海を隔てて「走水」と「鬼泪山」 東京湾をはさんで、神奈川県横須賀の走水(はしりみず)という地名と、千葉県の鬼泪山(きなだやま)があります。 古事記によれば、走水から海を渡って、倭健命(日本武尊)が東征軍を率いて房総に到着。 鬼泪山で阿久留王との凄惨な戦いがあったそうです。 弟橘比売の歌 走水と鬼泪山は東京湾をはさんて、その距離10キロあまり。 山砂採取で無くなったという浅間山の近くで、鬼泪山、鹿野山と連なって、マザー牧場を囲んでいます。 人工の砂浜の、その砂から、古事記や日本書紀につながりのありそうな地名にたどり着くとは思いませんでした。 人工の砂浜でしたけど、アサリをまいたわけでもないのに、多くのアサリが採れます。 昨日、朝陽を見ようと散歩して、浜辺に足を浸けたら、足元にマテ貝の貝殻もいくつかありました。 マザー牧場へ行ったことがありますけれど、周りはのどかな山々が広がって見晴らしがよかったと思います。 いつか、横須賀の走水神社と、対岸のマザー牧場、鬼泪山へ行って見たいと思います。 ジャンル別一覧
人気のクチコミテーマ
|